クレオユーザー会・人事分科会

倉重塾 開講! 働き方改革の今と未来

~判例から法的対応の問題点を読み解く~ 同一労働同一賃金編 2019年06月05日(水) 株式会社クレオ 本社(品川)
平成30年の働き方改革関連法の大幅な改正の後、厚生労働省から同一労働同一賃金のガイドライン (正式版)が発出されました。しかしながら、その内容は複雑怪奇であり、数多くの論点が司法に委ねられています。更に新たな考え方を提示する東京高裁・大阪高裁などの判決も登場しており、同一労働同一賃金を巡る実務対応は一層の混迷を極めています。 法令より判例が先行しているという印象を持ち、自社の賃金制度は大丈夫か?と危機感を感じている人事担当者も多いのではないでしょうか。 行政通達すら実務の指針にならない不確実な時代であるからこそ、現状の正しい理解を踏まえて今後の実務対応を検討することが求められています。 今回の人事分科会では、企業側労務専門弁護士として第一線で活躍されている、倉重・近衞・森田法律事務所の代表弁護士・倉重 公太朗 氏をお招きし、同一労働同一賃金の今と今後について解説していただきます。 また、講演後にはQ&Aの時間もご用意しております。 この機会が、貴社の同一労働同一賃金対策の一助になれば幸いでございます。是非、ご参加ください。
ご案内
名称 働き方改革の今と未来 同一労働同一賃金編
日程 2019年06月05日(水)
時間 14:00 - 17:00 (受付開始 13:45)
会場 株式会社クレオ 本社(品川) 〒140-0002 東京都品川区東品川4-10-27 住友不動産品川ビル12F
主催 株式会社クレオ
費用 無料(事前登録制)
定員 30 名
お問い合わせ 株式会社クレオ クレオユーザー会 事務局 担当:多胡(たご) TEL:03-5783-3540 Mail:[email protected]
会場
東京都品川区東品川4-10-27
お問い合わせ

プログラム
14:00-17:00
アジェンダ
【基調講演】同一労働同一賃金をめぐる最新議論
  1. 同一労働同一賃金ガイドラインの注意点
  2. 最新裁判例による考え方の変化
  3. その後の最新の下級審判決による考え方の変化
  4. 賃金体系など実務上の留意点
【質疑応答】同一労働同一賃金に関するなんでもQ&A
【講師プロフィール】
倉重・近衞・森田法律事務所 代表弁護士 倉重 公太朗 氏 慶應義塾大学経済学部卒 2005年~2006年 オリック東京法律事務所 2006年~2018年10月 安西法律事務所 2018年10月~現在 倉重・近衞・森田法律事務所 代表弁護士 第一東京弁護士会 労働法制委員会 外国労働法部会副部会長 日本人材マネジメント協会(JSHRM)執行役員 日本CSR普及協会 雇用労働専門委員 経営法曹会議会員、日本労働法学会会員 経営者側労働法専門弁護士。労働審判・仮処分・労働訴訟の係争案件対応、団体交渉(組合・労働委員会対応)、労災対応(行政・被災者対応)を得意分野とする。企業内セミナー、経営者向けセミナー、人事労務担当者・社会保険労務士向けセミナーを多数開催。 著作は20冊を超えるが、近著は ・HRテクノロジーで人事が変わる(労務行政 編集代表) ・なぜ景気が回復しても給料が上がらないのか(労働調査会、著者代表) ・企業労働法実務入門〜はじめて人事担当者になったら読む本〜(日本リーダーズ協会 著者代表 2014年5月) ・決定版!問題社員対応マニュアル上・下巻 (労働調査会、著者代表 ) ・企業労働法実務入門【書式編】(日本リーダーズ協会2016 著者代表)  ・チェックリストで分かる 有期・パート・派遣社員の法律実務(労務行政2016 著者代表) ・民法を中心とする人事六法入門(労働新聞社 編集代表) など多数。